先週末はSFMAという講習会に参加してきました。
 2018年から毎年、受講してるので
 今年で6回目になります。
SFMAとは痛みをもっている人に対する評価で
 動作評価から原因となる部位を抽出する。
 そんなロジカルな評価方法です。
雨漏りで例えると
 傷んでいるのは床です。
 しかし床を拭き続けることが問題解決にはならず
 屋根のどこから雨が漏れているのか?
 これを検査するといった感じです。
人の身体で例えると肩が痛い場合、
 この「肩」に相等するのが「床」かもしれません。
 肩をケアすることは一時的には有効ですが
 床を磨き続けても問題解決にならないように
 「屋根」に相等する箇所を抽出することが大切です。
 
 受講されていた9割以上は理学療法士さん。
 パーソナルトレーナーは自分一人だけでした。
理学療法士→リハビリ患者が対象
 パーソナルトレーナー→元気な人が対象
 こんなイメージかと思います。
しかし現在はそれぞれの職域が重なり合う部分が多くなってきています。
 理学療法士は運動についても対応できる。
 パーソナルトレーナーはリハビリについても対応できる。
「動作」という大きな括りで見ていくと垣根はないのかなと思います。
 有意義な時間でした!




