身体が硬く、コリも強い。
ストレッチやマッサージをしても改善しないとのことで来館されるお客さまはどの時期も一定数いらっしゃいます。
自分もそうかも。と心当たりある方も多いのではないでしょうか。
しかしこういった主訴をお持ちの方でも「身体が硬い(柔軟性が低い)」という例はごく少数なんです。
全身の柔軟性(あらゆる屈曲、伸展、回旋)をチェックしても適正な可動域を有しておられます。
「え？！どういうこと？？」
と感じられるかもしれませんので説明しますね。
ではなぜ身体が硬い。コリも強いと感じているのでしょうか。
すごく大雑把にお伝えすると、アウターマッスルが優位になっておりインナーマッスルのスイッチが入りにくくなっている状態です。
こういった人は無意識下で筋肉が緊張しているので、要するにサイドブレーキをかけたままアクセルを踏んでいるような状態で動作することになります。
そのため動きが硬くなり「身体が硬い」と思い込んでしまったり、マッサージでも「コリが強いですね」と言われてしまいます。
ストレッチをしてもマッサージをしても改善されないのはこういった原因が取り除かれていない可能性がとても高いのです。
まずは緊張した筋肉をストレッチやマッサージなどで抑制してあげます。
そして眠っていたインナーマッスルを活性化させるヨガやピラティスのような運動を行い、アウターとインナーを統合させるトレーニングを行うのがスマートな流れです。
これらを全部ひっくるめたのが「コンディショニング」です。
上記のような症状でお困りの方はご相談下さいませ。
