DPCコラム

痛みに対する不安について

身体の長引く痛みで不安を抱えている方へ。

日本の13%から47%が何らかの慢性的な痛みを抱えていると言われています。
今回は痛みについて説明をさせていただきます。
少しでも不安を払拭できるきっかけになれば幸いです。

数ヶ月以上続くの慢性的な痛み

全てではないですが、痛い部分の問題は少ないと考えても良いかもしれません。
例えば肩が痛い場合、肩の筋肉や関節が原因ではないということです。
理由は大きく分けて2つ。
①肩周辺に過剰な侵害刺激が加わり続けたことで痛みに対する脳の感受性が高まっている。
②痛みを恐れるあまり可動域が狭くなり固まってしまう。もしくは適切な動作ができなくなっている

こういった状況でも決して諦める必要はありませんからね。

まずは今あなたの身体がどういう状況なのか?
■問診で状況を予測。
(画像やエコーがあれば尚良しです)

■評価(テスト)で痛みが出るか確認。

■痛みが出た場合は除去もしくは緩和するストレッチやリラクゼーションを処方。

■再評価(テスト)

こういったことに加えてDPCでは痛みについての説明も行うようにしています。
多くの方は「腰が痛い=腰が悪い」と考えてしまいがちです。
もちろん痛いのは事実です。
それが姿勢や動きの不具合から腰にダメージが来ている場合、原因である姿勢や動きを改善していくと良いのは納得していただけるかと思います。

ぜひDPCにお越し下さいませ。

【参考文献】
Explain Pain Tokyoセミナー資料
肩関節拘縮の評価と運動療法